連続した数値の配列を作る!
今回は、連続した数値の配列を作る関数であるSEQUENCE関数を紹介します。
ぱっと聞いた感じ、使い所が分かりませんが、2,4,6、、、など一定間隔置きの連続した数値なども作れるため、アイデア次第で色々な使い方が出来ると思います!(^o^)
スピル機能が搭載されたことでできた、新しい関数です(^o^)
SEQUENCE関数
行・・・作成する連続数値の配列の行数を指定します。(必須)
列・・・作成する連続数値の配列の列数を指定します。(省略した場合1)
開始・・・生成する連続数値の開始の値を指定します。(省略した場合1)
間隔・・・生成する連続数値の間隔値を指定します。(省略した場合1)
何個かやってみましょう!
【5行1列 開始1 間隔1】
= SEQUENCE(5)
「行」以外の引数を全て省略しています。
つまり、ちゃんと書くと次のようなことです。
= SEQUENCE(5, 1, 1, 1)
「行5、列1、開始1、間隔値1」です。
A1セルに入力すると、図のように、5行1列で開始値1、間隔値1の配列が表示されます。
【5行1列 開始2 間隔2】
= SEQUENCE(5, 1, 2, 2)
開始値を2、間隔値を2にしてみましょう。
開始値2、その後間隔2の連続した数値の配列が表示されます。
【1行2列 開始2 間隔2】
列方向にも作れます。
= SEQUENCE(1, 5, 2, 2)
列と行を変えました。
使い所
アイデアしだいで色々なところで使えると思いますが、スケジュール表なんかの時間軸を3時間おきとかに表示させたい場合など便利かもしれませんね。
他の関数と組み合わせて使います。
数式
= TIME( SEQUENCE( 6, 1, 6, 3), 0, 0 )
TIME関数と組み合わせて、時間を一気に表示させます。スケジュール表とかの時間をポチポチ入れるの面倒ですもんね。
時間の表示形式は、適宜変更してください。
まとめ
SEQUENCE関数を紹介しました。簡単な例は紹介しましたが、アイデアしだいで色んなところに使えそうですね(^o^)
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