COUNTA関数
選択した範囲の空白でないセルの個数を数えてくれる「COUNTA関数」
「=COUNTA(範囲)」という形で範囲(引数)に指定した範囲の中の空白では無いセルの個数を数えて表示します。
例えばA1~B5の範囲のセルで空白では無いセルの個数を数えるには、
結果を表示させたいセルに「=COUNTA(A1:B5)」のようにセルの範囲を指定します。
同じような関数に「COUNT関数」というものがあります。
「COUNT関数」は、引数に指定した範囲の中で、数字が入力されているセルの個数を数えます。COUNTA関数との違いは、文字列が入ったセルを数えるかどうかです。
実務では、COUNTA関数の方がよく使うんじゃないかな?と個人的には感じます。
使い方
次の表で、各種目における「週の実施日数」と「1日における実施種目数」を求めます。
実施した種目には、数字が入っていますので、1日の実施種目数は、行報告に数字が入力されているセルの数を数えればいいですね。同じように、週の実施日数は列報告に入力されているセルの数を数えれば、求めることが出来ます。
数字が入力されているセルを数えるので、COUNTA関数でもCOUNT関数でもどちらでも同じ答えが出ますが、今回はCOUNTA関数を使ってみます。
動画(57秒)
「F3」セルに=COUNTA(B3:E3) 「B10」セルに=COUNTA(B3:B9) と入力。それぞれ行方向・列方向に同じ数式をコピーして、数式を貼り付けをしています。
これで、行方向に「1日の実施種目数」列方向に「1週間の実施日数」を求めることが出来ました。
まとめ
入力されているセルが何個あるんだろう??そんな時に使える関数です。
範囲は、1列1行でなくても使えますので、表の中の入力セル数を数える必要がある時にはいつでも使えます!
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