はじめに
ひらちんです。
VBAでは、異なる型の変数を組み合わせて、オリジナルの型セットを作る仕組みがあります。
C言語で言う、構造体のようなものですね。
複数の型のセットを複数使う場合などは、ユーザー定義変数でまとめて宣言しておくことが出来るので、その都度何回も同じことを書かなくても済むので便利だったりします。
また、変数名の後にピリオドを入力すると、作成した型名のリストが出てくるので入力スピードもアップします(^o^)
Typeステートメント
変数A・変数名Bの部分は、たくさん増やすことが出来ます。
次のコードを実行することで確認してみましょう!
'ユーザー定義変数を宣言する
Type myData
Name As String
Age As Long
End Type
Sub sample()
'作成したユーザー定義変数で変数を作成する
Dim member As myData
'変数に値を格納する
member.Name = "ひらちん"
member.Age = 30
'イミディエイトウィンドウに出力する
Debug.Print "メンバーの" & member.Name & "は"; member.Age & "歳です。"
End Sub
ユーザー定義変数は、宣言セクションで宣言してください。
“Sub sample”のプロシージャのはじめに、作ったmyDataの型の変数を作成しています。
各変数に、値を格納して、最後にイミディエイトウィンドウに出力しています。
うまく出来ましたね(^o^)
途中、memberの後でピリオドを入力することで候補が出てくる様子も確認出来ました。
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