WeekRemoveDuplicatesメソッド
重複するデータを削除する”RemoveDuplicatesメソッド”を紹介します。
引数”Columns”には重複チェックする列の位置を配列で指定します。
引数”Header”には先頭行をタイトル行とみなすかどうかを表す”xlYes”または”xlGess”を指定します。
やってみましょう!
サンプル
このサンプルの名前列を基準に重複するデータを削除します。
わかりやすいように、あらかじめ名前が重複するデータの下の方のデータに黄色の網掛けをしています。
コードはこちらです。
Sub sample()
Range("A1:B18").RemoveDuplicates Columns:=Array(1), Header:=xlYes
End Sub
コードはこれだけです。
重複を削除したセル範囲のオブジェクトのRemoveDuplicatesメソッドを実行します。
引数Columnsには、配列で名前列の番号1を、Headerには、見出しとして扱うのでxlYesを指定しています。
実行します。
重複するデータが削除されました。
結果を見ると分かる通りですが、黄色を付けた網掛けの方(重複している下の行)が削除されることが分かります。
重複実行する場合には注意しましょう!
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