半角と全角を変換する
ローデータの処理なんかをしてると、半角と全角を揃えるために相互に変換したくなるときがあります。
そんなときのために、今回は半角と全角を変換するStrConv関数を紹介します。
変換内容を指定する引数には、以下の2つが指定出来ます。
vbWide | 全角に変換 |
vbNarrow | 半角に変換 |
では早速やってみます。
サンプル
A1セルの文字列を全角にして、B1セルに入力するコードです。
Sub sample()
Range("B1") = StrConv(Range("A1"), vbWide)
End Sub
全角にしたいので、”vbWide”を指定しています。
半角の”abcd”に対して実行します。
B1セルに、全角の”abcd”が表示されました。
反対に、全角を半角にします。
今度は、B1セルの全角文字をC1セルに半角で入力しましょう。
Sub sample()
Range("C1") = StrConv(Range("B1"), vbNarrow)
End Sub
半角にしたいので、”vbNarrow”を指定しています。
半角に戻りましたね(^o^)
以上です。
よく使うので覚えといて下さい(^o^)
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