文字列の指定の文字数から指定の文字数抜き出す
MID関数
使い方は、簡単。
引数に、文字列や文字列の入ったセルの参照と、その文字列の”抜き出しを開始したい文字数”と”抜き出したい文字数”を指定するだけ
サンプル
やってみましょう。
A列の「あいうえお」という文字列から、B列に指定している”抜き出し開始したい文字数”からC列に指定している”抜き出したい文字数”を抜き出します。
D2セルに次の数式を入力
=MID(A2, B2, C2)
1つ目の引数が、参照の文字列(あいうえお)で、2つ目抜き出しを開始したい文字数(B2の参照)で、3つ目の引数が、そこから抜き出したい文字数(C2の参照)です。
Enterで決定します。
「あいうえお」の2文字目”い”から2文字抜き出されていますね。
この数式をD6セルまでコピーします。
分かりやすいようにE列にD列に入っている数式を表示しています。
3行目は、3文字目から5文字抜き出しですが、3文字目からは3文字しかないので、”うえお”となっています。
4行目、開始文字数を”0”で指定するとエラーになります。
5行目、開始文字数が、元の文字数を超えていますので、抜き出しが出来ていません。
6行目は、3行目と同じです。2文字目以降は4文字しかありませんので、10文字指定しても最後までで終わります。
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