はじめに
EXCELを扱うにおいて、必ずついてまわるのが文字列の操作です。
オーダー出す方は簡単です。
「AとBとCのEXCELファイルにある一覧を、全部くっつけといてくれる?ちゃんと全部あるから簡単でしょ?」
みたいな。
そりゃ、全部あって”整理されていれば”簡単ですよ。
でも大概は、AとBのファイルで書き方が違うとかそこら中に出てきます。
- 半角・全角が揃っていない
- スペースがあるなし
- 住所の区切りが違う
- etc.
言い出したらきりが無いですが、そりゃ~もう受け手としてはファイル開けた瞬間の残念感ってないですよね。。。
「ちゃんとしとけや!」
この一言に尽きます。
そんなみなさんの助けになろうかと、文字列操作において”これだけ覚えてれば大丈夫”っていう関数を集めてみました(^o^)
文字列操作で覚えておきたい関数一覧
LEFT関数
指定した文字列の左から指定の文字数を抜き出す
RIGHT関数
指定した文字列の右から指定の文字数を抜き出す
MID関数
指定した文字列の指定した文字数から指定した文字数を抜き出す
FIND関数
指定の文字列が、別の文字列の中のどこにあるか探す
- 大文字小文字が区別されます
- ワイルドカード文字列は使用出来ない
SEARCH関数
指定の文字列が、別の文字列の中のどこにあるか探す
- 大文字小文字は区別されない
- ワイルドカード文字も使用出来る
REPLACE関数
文字列内の”指定の位置にある文字列”を置換する
SUBSTITUTE関数
文字列内の”指定の文字列”を置換する
CONCAT関数
文字列を連結する
ASC関数・JIS関数
文字列内の英数字・カタカナ・記号を半角(ASC関数)や全角(JIS関数)にする
TRIM関数
文字列に含まれる余計なスペースを削除する
CHAR関数
改行を文字列として連結する
まとめ
ここに紹介した関数を使うことで、文字列の操作はだいたいなんでも出来ます(^o^)
イラッとする元データを、美しく変換して、気持ちよくお仕事しましょうね!
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