データに順位を付ける
勝敗表や点数表の結果に応じて順位を付ける方法を紹介します。
RANK関数
構文
=RANK( 順序, 範囲, [順序] )
数値は、順位をつけたいターゲットの値やセル参照を指定します。
範囲は、順位を付ける比較対象の値が入っている範囲を指定します。
順序は、省略可能です。順序に 0 を指定するか、省略すると、多いもん順(降順)で1,2、3となります。順序に1を指定すると、少ないもん順(昇順)に1,2、3となります。
サンプル
こんな感じの得点表があったとします。
C列にRANK関数を使って、順位を入れましょう。
![](https://hirachin.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/2022-05-30_07h04_26.png)
C3セルに次の数式を入力します。
=RANK(B3,$B$3:$B$14)
順序は省略しているので、一番大きい点数の数字が1となります。
範囲の指定を絶対参照($マーク)にしていますが、下にコピーしたときに範囲がずれてしまわないようにした対策です。
![](https://hirachin.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/2022-05-30_07h04_54.png)
Enterで確定します。
C3セルに「2」と表示されました。
98点なんで、2番目であってますね!
![](https://hirachin.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/2022-05-30_07h05_24.png)
それでは下までコピーしましょう。
![](https://hirachin.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/2022-05-30_07h05_46.png)
それぞれの点数の順位が表示されました!(^o^)
以上です。
おまけですが、順序の引数に1を指定してみましょう。
![](https://hirachin.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/2022-05-30_07h06_29.png)
点数の小さい方から1位になっていますね(^o^)
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