数値を”壱弐参”などで表示する
まぁあんまり使うこともないかもしれませんが、、、
いまだに領収書や請求書では、この表現で書いているものも残っているかと思います。
NUMBERSTRING関数
引数の”数値”には変換元の数値(セルの参照も、もちろんOK)を指定します。
”書式”には下の表のように、漢数字の書式を数値で指定します。
値 | 説明 | 例 説明 |
---|---|---|
1 | 漢数字(一、二、三、、、)と位(十、百、千、、、)に変換 | 一万五千二百 |
2 | 大字(壱、弐、参、、、)と位(拾、百、阡、、、)に変換 | 壱萬伍阡弐百 |
3 | 漢数字(一、二、三、、、)に変換 | 一五二〇〇 |
それでは実際のサンプルでご確認下さい。
A列に入力した、変換元の数値をB列のNUMBERSTRING関数を使って”壱弐参、、、”の表現に変換します。
B2セルに次の数式を入力します。
=NUMBERSTRING( A2, 2 )
Enterで確定すると
変換されましたね(^o^)
B4セルまでコピーしましょう!
はい。出来ましたね(^o^)
簡単です。
実務で使う場合は、何やか計算してからの結果をこの表現にしたいと思うので、NUMBERSTRING関数の”数値”の引数部分には、数式が入ると思います。
例えば、ひらちんとの握手券(単価150,000円)が222個売れているとします。
D2セルに”壱弐参、、、”の表記で表示するには、次の数式を入力します。
=NUMBERSTRING( B2*C2, 2)
第一引数の数値のところを計算式にすればいいですね(^o^)
万事OKです!
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