【EXCEL】日付や時刻のデータを思い通りに操作する方法

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日付や時刻の'データを思い通りに操作する方法

以前に、日付や時刻はシリアル値という数字っていうこと知ってますか?という記事を書かせて頂きました。

でもそれを知っていても、実務では使えないと思いますので、今回は”日付や時刻”のデータを操作する方法を色々まとめてみます!

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日付/時刻からシリアル値を求める

構文

= VALUE( 日付や時刻 )

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現在の日付を自動表示する

構文

= TODAY()

※TODAYの後に「()」がいります。

現在の日付と時刻を自動表示する

構文

= NOW()

※時刻が表示される表示形式にしないと出ない場合があるので、そのときは表示形式を確認して下さい。

日付から年を取り出す

構文

= YEAR(日付)

※シリアル値から取得しているので、表示形式を問わず年が抜き出せます。

日付から月を取り出す

構文

= MONTH(日付)

※YEAR関数と同じく、 ※シリアル値から取得しているので、表示形式を問わず月が抜き出せます。

日付から日を取り出す

構文

= DAY(日付)

時刻から時間を取り出す

構文

= HOUR(時刻)

時刻から分を取り出す

構文

= MINUTE(時刻)

時刻から秒を取り出す

構文

= SECOND(時刻)

日付から年月や日付をフォーマットを指定して取り出す

構文

=TEXT(日付, “yyyy年mm年dd日”)

第2引数に表示形式のフォーマットを文字列で指定します。

表示形式のフォーマットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

別々に入力された年・月・日を結合して日付データを作る

構文

=DATE(年の数字, 月の数字, 日の数字)

別々に入力された時・分・秒を結合して時刻データを作る

構文

=TIME(時の数字, 分の数字, 秒の数字)

別々に入力された年・月・日・時・分・秒を結合して日時データを作る

構文

=DATE(時の数字, 分の数字, 秒の数字) + TIME(時の数字, 分の数字, 秒の数字)

DATE関数とTIME関数の結果を足すことで実現出来ます。

文字列として入力されている日付を日付データに変換する

構文

=DATEVALUE(文字列として入力されている日付)

文字列で入力されている日付をシリアル値に変更してくれます。

表示形式の変更などで適宜日付に直して下さい。

文字列として入力されている時刻を時刻データに変換する

構文

=TIMEVALUE(文字列として入力されている時刻)

文字列で入力されている時刻をシリアル値に変換してくれます。

表示形式を設定して、時刻の表記に直します。

まとめ

日付や時刻のデータを思い通りに操作するために必要な関数をまとめました。これだけあればほとんどのケースで問題なく処理出来ると思います(^o^)

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