はじめに
セルの範囲を指定して、数式を一括入力!
イミディエイトウィンドウとは、VBA(Visual Basic for Application)を利用する時に使うVBE(EXCELなどに付属しているプログラムの開発環境のエディター/Visual Basic Editor)で使用することができる機能で、主にコードの実行結果を試すなど、デバッグする時に使うものです。
イミディエイトウィンドウにVBAコードを書いて、一気に処理する方法を説明しています!
今回は、「セルの範囲を指定して、数式を一括で入力する」方法です。
↓イミディエイトウィンドウの立ち上げ方などはこちら
使い方
前提:サンプルの筋トレ記録の合計欄(F2:F8)に「=SUM(B2:E2)」と入力する
※F3からF8のセルには、コピと同じ様に相対参照でB3:E3、B4:E4と範囲が適応します。
コード
ちゃんとしたコード
Range(“F2:F8”).Value = “=SUM(B2:E2)”
省略コード
[F2:F8] = “=SUM(B2:E2)”
2つとも同じです。
入力画面
「Alt + F11」でVBEを開きます。イミディエイトウィンドウに上記のコードを入力して「Enter」で実行して下さい。
実行動画
結果画面です。
まとめ
普通にやったほうが早いですけどね(笑)
オススメの本
VBAはこの本きっかけだったな~
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