COUNTIF関数
指定した条件に合ったセルの数を数える「COUNTIF関数」
「=COUNTIF(①範囲,②検索条件)」
という形で引数(括弧内の部分)に①で指定した範囲に、②で指定した条件のセルが何個あるか数える関数です。
分かりますかね??
具体的な引数はこのようになっています。
①数えたい範囲:この範囲の中に何個あるか数える
②数える条件:数えたい条件
それではやってみましょう!
こんなデータを用意します。出欠を確認している一覧表です。
とある集まりの出欠のデータです。このデータのE列に、各ステータス(出席・保留・欠席)の人数が何人なのかを数えて表示させます。
早速ですが「E2」セルに
=COUNTIF(B:B,D2)
と入力します。これが答えです。
では、細かく解説します。
「①数えたい範囲」に設定されている「B:B」は、B列~B列という意味なので、B列ということです。つまり、B列全体を数える対象として指定しています。
「②数える条件」に「D2」は今回で言うと「出席」なので①の数えたい範囲の中に「出席」というセルが何個あるか数えなさい。という意味になります。
E2セルに入れた数式をE4までコピーして、今回の集計は完了です!一連の流れを動画で見てみましょう!
動画(49秒)
いかがでしたか?これで「出席」「保留」「欠席」の人数が計算出来ました!簡単ですね。
まとめ
今回のように出欠の確認をしたり、合格者の数を数えたり、ある一定の条件で入力されたセルの数を数えるのに、便利な関数です!
コメント