改行を文字列として連結するCHAR(10)
CHAR関数
- 文字コード…パソコンで管理されている文字の番号
パソコンの文字列は、それぞれ文字コードというもので管理されていますが、CHAR関数は、その文字コードを実際の文字に戻してくれる関数です。
丸数字やアルファベットの連番を振る方法の記事の時にも登場しました(^o^)
ということで、CHAR関数は”改行”だけの特別なものでは無いんですが、もっぱら改行コードを扱うときに使いますんで、そこに特化して紹介します(^o^)
サンプル
A列に郵便番号、B列に住所があります。
こいつを、1つのセルに郵便番号があって改行して住所を記載という風にしたいことって結構あると思います。
これをする場合に、改行を連結する必要が出てきますね(^o^)
ではやっていきましょう!
C2セルに次のような数式を入力します。
=A2 & CHAR(10) & B2
これでもOKです。
=CONCAT(A2, CHAR(10), B2)
文字列結合のCONCAT関数を使っています。
Enterで確定して、C3セルにもコピーします。
お?だめじゃーん。。。
って思った方、安心してください。
表示形式を変更することで分かります。
セルの文字列の表示方法を、「折り返して全体を表示する」に変更します。
結果はこちらです。
改行された文字列が表示されましたね(^o^)
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