2つの文字列が等しいかどうか確認する
EXACT関数
”文字列A”と”文字列B”が等しければ「TRUE」違っていれば「FALSE」を表示します。
※注意点
- 「=」を使って比較することもできますが「=」の場合は、アルファベットの大文字と小文字を区別してくれません。EXCACT関数を使うことで、大文字小文字の区別も可能です。
- EXACT関数も「=」を使った比較も、文字列自体を比較するものなので、フォントや書式などは区別されません。
サンプル
やってみましょう。
A列の文字列AとB列の文字列Bを比較します。
まずは、C列にEXACT関数で比較をします。
C2セルに次の数式を入れます。
=EXACT(A2,B2)
Enterで決定すると
C5セルまでコピーします。
2行目は同じ文字列なので、TRUE が返されています。
3行目以降は、ひらがなとカタカナ、全角と半角、 アルファベット 大文字と小文字などが区別されているので、FALSEが返されました。
次に、D列に「=」で比較した数式を入力します。
D2セルに以下の数式を入力します。
=A2=B2
Enterで決定すると
EXACT関数と同じように、2行目はTRUEが表示されました。
D5セルまでコピーします。
3行目・4行目は、EXACT関数と同じ結果ですが、5行目の英語の大文字小文字は、「=」での比較ではTRUEが表示されました。
「=」の比較では、アルファベットの大文字小文字は区別されないことが分かります。
以上です!
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