はじめに
SORT関数でデータをリアルタイムで並べ替え
EXCELには無いスプレッドシート特有の機能を紹介してる「EXCELには無いシリーズ」です!
※EXCELには無いと思ったんですが出来てますね。。。笑
ということで、EXCELには無かったシリーズ!
今回は、指定したデータをリアルタイムで並べ変える「SORT関数」を紹介します。
SORT関数
構文
SORT(範囲, 基準列, 順序, [基準列2, 順序2, …])
引数に指定する「基準列」範囲と同じ行数で指定する必要があるので注意して下さい。例えば範囲が「A1:C15」だった場合は、「A1:A15」か「B1:B15」か「C1:C15」といった具合です。
それでは早速ですがサンプルで挙動を確認しましょう。
【サンプル】 以下のサンプルのJ2セルに、SORT関数を入力します。
範囲は、見出しを抜いたデータの「A2:G6」、合計の多い順に並べ替えたいので、基準列は「G2:G6」と指定します。
順序は。”TRUE”が”昇順”、”FALSE”が”降順”です。今回は大きいもの順なので、”FALSE”を指定します。
次の数式になります。
=SORT(A2:G6,G2:G6,FALSE)
J2に入力すると、図のように合計の大きい順位並べ変わったデータが表示されます。
並べ替えの基準列は、優先順位順に複数指定が可能です。先程のサンプルでは、AくんとEくんの合計が同じですが、Aくんが上に来ています。追加で社会の点数で高順に設定して、Aくんを下にしてみましょう。
先程の数式を次の数式にして下さい。
=SORT(A2:G6,G2:G6,FALSE,E2:E6,FALSE)
図のように、合計に加えて、社会の点数で降順になったことが分かります。
まとめ
SORT関数の使い方でした!
コメント