【EXCEL】 検索と置換

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検索と置換

指定範囲の文字列を探したり置き換えたり出来る「検索と置換」

指定した文字列などを、検索範囲のなかから検索したり、違う文字に置き換えたりすることが出来る機能です。リボンの「ホームタブ」の一番右の方にあります。①「検索と選択」をクリックするとメニューが出てきます。一番上の2つ、「検索」と「置換」が今回説明する機能です。

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使い方

こんなシートを用意しました。都道府県の一覧表です。

これを使って、「検索」と「置換」の機能を使ってみたいと思います。

検索

それでは、まずは指定の文字列があるかどうか検索する、「検索」をおこなってみましょう。まずは検索する範囲を選択します。表全体から検索してもらえるように、表全体を選択します。それから「検索と選択」ボタンからメニューを出して、「検索」メニューをクリックします。

こんなダイヤログボックスが出てきますね。検索タブと置換タブがありますが、今回は検索を行うので、検索タブになっているか確認して下さい。

右側のボックスに検索したいワードを入れて、「次を検索」をクリックします。試しに「茨城県」と入れて「次を検索」ボタンを押して下さい。

選択した範囲の中から、指定した文字列を探してくれます!ちなみに、一つずつ順番に探してくれるので、他にもある場合は、「再度次へ検索」ボタンを押して下さい。次のセルに移ります。※完全一致では無いので、指定した文字が含まれているセルを探します。この場合ですと、「茨城」でも同じセルが表示されます。

「次へ検索」ボタンの左側の「すべて検索」ボタンについても触れておきます。今度は、検索ボックスに「県」と入力して、「すべて検索」ボタンを押して下さい。

今度は、②のように県を含むセルの場所全てを一覧表示してくれます。一覧のデータをクリックすることで、そのセルまで飛んでくれますので便利です!

置換

次に、指定の文字列を別の文字列に置き換える、「置換」をおこなってみましょう。同じ表を使います!

この表の都道府県名から一気に「県」という文字を取り除いてみます。まずは、処理したいデータの範囲を選択して下さい。そして例のように、「検索と選択」からメニューを出して、今度は「置換」をクリックします。

今度は、こんなダイヤログボックスが出ましたか?

置き換える文字列を置き換えた後の文字列を指定するボックスが出てきます。今回は置き換えた後は何も無くしたいので、下の置き換え後の文字列は入力せず、置き換え前の検索する文字列に「県」と入力し、「すべて置換」ボタンを押します。

図のように、「43件を置換しました。」というメッセージとともに、選択していた範囲の「県」という文字列が、「空白(スペースではなくて何も無いという意味)」に置換えられました。このようにして一気に、ある文字列を別の文字列に置き換えることが出来ます。もちろん、置換後の文字列に何か文字列を入れることで、選択範囲内の指定文字列をその文字列に置換することが出来ます!

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まとめ

大量のデータの体裁を一気に整えたり、同じ修正を一気に行うなど、データ処理を飛躍的にスピードアップさせることができます!

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