【EXCEL VBA】数式が入力されているかどうか確認するHasFormulaプロパティ

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数式が入力されているかどうか確認する

セルに数式が入っているかどうかを確認したいときは、RangeオブジェクトのHasFormulaプロパティの値を確認することで判定出来ます。

この”HasFormulaプロパティ”はセルに数式が入力されている場合は”True”、そうでない場合は”False”を返します。

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HasFormulaプロパティ

構文

Rangeオブジェクト.HasFormula

A2セルは、数式が入力されているセル、A3セルは、ただの文字列が入力されているセルになっています。

それぞれB2セルB3セルに、HasFormulaプロパティの値を取得して入力するコードを考えます。

コードは次のようになります。

Sub sample()

    'A2セルのHasFormulaプロパティの値をB2セルに入力
    Range("B2") = Range("A2").HasFormula
    
    'A3セルのHasFormulaプロパティの値をB3セルに入力
    Range("B3") = Range("A3").HasFormula
    
End Sub

では実行してみましょう。

数式が入ってるセルの方はTrue、そうで無い方はFalseが入力されました。

「数式が入っているセルまでのを処理したい」とか「数式が入っていなかったら数式を入力する」など、シートの状態を元に、後の処理を分岐したい場合など便利に使えそうですね(^o^)

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